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「コープきょうどうの森(愛川)」視察
2023.11.30

「コープきょうどうの森(愛川)」視察

 わかやま市民生協では、和歌山県がすすめる企業の森に賛同し、県内3カ所に「コープきょうどうの森」があります。広葉樹を育林する森林保全活動をそれぞれ10年間行なっています。(わかやま市民生協の企業の森「コープきょうどうの森」は、古座川町洞尾(うつお)と日高川町愛川(あたいがわ)と新宮市檜山(ひのきやま)の3カ所)

 企業の森とは、企業や組合などがCSR(企業の社会的責任)や社会・環境貢献活動、また地域との交流活動の一環として、県内の森林環境保全に様々なかたちでとりくむ事業を総称するものです。

 2015年11月から森林保全活動をはじめた日高川町愛川にある「コープきょうどうの森」に、1112日(土)役職員とその家族が森の視察を行ないました。植樹から8年が経ち、少しずつですが森へと近づきつつあります。

 この日高川町愛川の「コープきょうどうの森」は、今後100年でCO₂の吸収量が約200トン見込まれるため、和歌山県「森林による二酸化炭素の吸収等環境保全活動」に2015年認証されています。

 当日は、紀中森林組合・専務理事より「豊かな森林を次世代の子どもに引き継いでいくために今後も『企業の森』のとりくみを続けていきたい」とご挨拶がありました。日高振興局・林務課からは、CO₂吸収源としての森の働きや保全活動の大切さなど、森林に関する講話をしていただきました。

 短い時間の視察でしたが、8年前に植えた木が立派に成長していることを確認し、当時の植樹祭に参加した役職員からは「感慨深い」との声があがりました。

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